Category : WordPress

愛用のMacbookが死んでWPのデータ移行を行ったため、ついでにその手順をまとめました。
phpMyAdminなんて入れてないよ!って人のための移行手順です。

プラグイン「WP-DBManager」でバックアップ

エラーメッセージの対応

プラグインをインストールしたら、画面上部にメッセージが出ます。

メッセージに沿って、作業を進めます。

# backup-db ディレクトリの作成
# このディレクトリにWPが書き込める権限を付けておく
$ cd {WPのパス}/wordpress/wp-content/
$ mkdir backup-db

# .htaccessファイルの作成
# プラグインディレクトリ内にある htaccess.txtをコピーする
$ cp plugins/wp-dbmanager/htaccess.txt backup-db/.htaccess

「DB Options」タブ

下記3つがちゃんと設定されているかを確認します。

* Path To mysqldump
* Path To mysql
* Path To Backup

私のAWS環境だと「Path To mysqldump」、「Path To mysql」が空欄になっていました。
下記コマンドの出力結果を入力します。

$ which mysql
/usr/bin/mysql

$ which mysqldump
/usr/bin/mysqldump

「Backup DB」タブ

設定内容を確認し「Backup」を押せば完了です。

先ほど作ったbackup-dbディレクトリに、1400542358_-_{DB名}.sql のようなファイルが作成されているはずです。

新しい環境にDBを移す

先ほど作成した.sqlファイルを移動させ、下記コマンドを打てば完了です。

#データベースの作成
mysql> create database {DB名} default character set utf8;

#mysqlを終了してから下記コマンド
$ mysql -u {mysqlユーザー名} -p {DB名} < 1400542358_-_{DB名}.sql

慣れれば5分くらいで完了します。
phpMyAdminを普段使わない方はこの方法だととても早いです。